菌やウイルスに対して考える機会が増えた今、空気清浄機の購入を検討されている方が増えてきています。
空気清浄機はいろんなメーカーから発売されているので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、最近特に人気のあるモデルを紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴や口コミをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
空気清浄機を選ぶポイント
まずは、ご自分に合った空気清浄機を選ぶ際のポイントを見てみましょう。
注目すべきポイントは3つです。
- 空気清浄機の機能
- フィルター
- 適応畳数
空気清浄機の機能
空気清浄の機能はメーカーによって様々です。
加湿機能があるものや脱臭機能のついたもの、AIが搭載されたものやヒーター機能があるモデルもあります。
重視したい機能を絞り込んでおくと、好みの空気清浄機を見つけやすくなります。
フィルター
一般的にフィルターは最前面にある「プレフィルター」、ホコリなどを吸引する「集塵フィルター」と空気中のニオイを吸着する「脱臭フィルター」があります。
この集塵フィルターは目詰まりすると清浄能力が落ちるので、定期的なメンテナンスが必要です。
交換するタイプや交換不要のタイプなどがあるので、どれが使いやすいかそれぞれの特徴をチェックしましょう。
適応畳数
空気清浄機に記載されている適応畳数は、30分で清浄することのできる広さを表します。
使用していくうちにフィルターの汚れによる詰まりなどで性能が落ちていくことを考慮すれば、部屋の2倍程の適応畳数に対応するタイプを選ぶと安心です。
実際よりも大きめの適応畳数を使用すれば、より短い時間で清浄することも可能です。
以上のポイントをしっかり押さえておけば、空気清浄機を選ぶのに失敗することはないでしょう。
それでは、おすすめのモデルを見ていきましょう。
パナソニック加湿空気清浄機 F-VXT90
パナソニックから発売されているF-VXT90は、加湿能力と空気清浄能力の高さが高く評価されている機種です。
F-VXT90の悪い口コミ
- 値段が高い
- 音が少し大きい
悪い口コミは少ないようですが、本体価格の高さや音の大きさに関する口コミがありました。
F-VXT90の良い口コミ
- 加湿・空気清浄能力が高い
- スマホやエアコンと連動できる
- デザインがスタイリッシュ
F-VXT90に関する良い口コミはとても多く、性能の高さや使い勝手の良さ、デザインの良さなどが好評でした。
F-VXT90の特徴
- 空気中の汚れをキレイにするパナソニック独自の技術・ナノイーの約10倍効果があるとされる「ナノイーX」搭載
- ハウスダスト・PM2.5・ニオイや煙気流と3つの気流を自動で切り替えてくれるので、様々な空気中の汚れに対応可能
- 吸い込まれた微細粒子もしっかり吸引する高性能フィルターは約10年間交換不要なので、コスパが良い
ナノイーXは30種類ものアレルギー物質を抑制することが出来るので、花粉やアレルギーが気になる方には特におすすめのモデルとなっています。
また、高性能でありながらも見た目がとてもお洒落なので、デザイン性を重視したい!という方にもぴったりです。
紹介記事はこちら
パナソニックF-VXT90についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
シャープ加湿空気清浄機 KI-NP100
シャープのKI-NP100は、プラズマクラスター搭載の加湿空気清浄です。
プラズマクラスターが搭載されている機種は他にもあるのですが、KI-NP100は「プラズマクラスターNEXT」という最高品質を誇るプレミアムモデルとなっています。
ハイパワーで広い空間にも対応出来る空気清浄機として、大変人気の機種です。
KI-NP100の悪い口コミ
- サイズが大きい
- 値段が高め
大容量の空気清浄機であるためか、サイズが大きい・値段が高いという意見がありました。
KI-NP100の良い口コミ
- ペット臭がなくなる
- 十分な加湿
- 音声案内が便利
- 高級感のあるデザイン
性能の高さや消臭効果の高さに満足する口コミが多かったです。
サイズが大きいとのマイナス意見もありましたが、「性能の割にコンパクト」という口コミもありました。
KI-NP100の特徴
- 「プラズマクラスターNEXT」が搭載されたことによって、従来よりも高い消臭・除菌効果が実現された
- 給水タンクは930mL/hと大容量なので、長時間の加湿に強い
- 遠くのホコリを吸塵し、高濃度のプラズマクラスターイオンを遠くまで届ける「ワイドスピード循環気流」
- 各家庭の運転状況などを分析して最適な空気環境を自動で調節してくれる、クラウドのAI「COCORO AIR」が搭載
KI-NP100の適応畳数は46畳、加湿の場合での最大適応畳数は26畳と、かなり広い空間に対応出来ます。
なので、広めのお部屋やリビングなどで使用したいという方や、パワフルな空気清浄機を探している方にはこちらがぴったりです。
紹介記事はこちら
シャープKI-NP100についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
ダイキン空気清浄機MCK70W
エアコンでも有名なダイキンから発売されているMCK70Wは、従来モデルよりさらにパワーアップした分解力と高性能フィルターが採用されたことで話題のハイグレードモデルです。
MCK70Wの悪い口コミ
- 寝室には大きい
- もう少し明るめのブラウンだと違和感がなかった
MCK70Wの人気カラーでもあるビターブラウンが存在感をアップさせているのか、「大きい」との口コミがありました。
MCK70Wの良い口コミ
- 清浄・脱臭能力が非常に強力
- 静音性を重視する人にオススメ!
- くしゃみと咳をしなくなった
- 加湿用タンクが大きいので、頻回な水補充は不要
静音性に優れているという意見や、清浄・脱臭の効果を実感されている方の口コミが多くありました。
MCK70Wの特徴
- 従来より2倍の分解力をもつ「ツインストリーマ」が汚れ・ニオイ・除菌に素早くアプローチする
- 高性能のTAFUフィルターは10年間交換不要で、10年後でも集塵効率は1.4倍と高い集塵能力が持続される
- 加湿フィルターや水はストリーマで除菌されるので清潔・安心
- 自動で高めの湿度をキープする「のど・はだ運転」が搭載されている
MCK70Wはランニングコストを抑えたい方やスタイリッシュなカラーの空気清浄機を探している方、高い加湿機能を求める方にオススメです。
紹介記事はこちら
ダイキンMCK70Wについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
エアドッグ空気清浄機AirdogX5s
アメリカ生まれのエアドッグは、一般的なウイルスよりも小さい粒子を吸収することが出来るため様々な医療現場などでも活躍しているモデルです。
AirdogX5の悪い口コミ
- 機能・性能は良いが、値段が高い
- フィルターを2ヶ月ごとに洗う必要がある
性能が良い反面、「値段が高い!」という口コミが多いようです。
少数意見でしたが、お手入れが面倒という声もありました。
AirdogX5の良い口コミ
- 空気がきれいになって安眠できる
- アレルギーが改善した
- フィルターが洗えるので、買い替えのランニングコストがかからない
- 40畳の広い部屋でも使える
空気清浄能力の高さや、洗って使えるフィルターが経済的!と好評のようです。
また、広いスペースにも対応出来るのでおうちに限らず様々な場所で活躍しています。
AirdogX5の特徴
- 高性能さが医療従事者の中でも評判で、2021年3月現在で全国6,000カ所以上の医療機関に導入されている
- 一般的なウイルスよりも6分の1小さい微細粒子でも除去出来るので、ウイルス除去能力が高い
- AirdogX5sのフィルターは目詰まりしないので、長時間使用してもほとんどパワーダウンしない
- 42畳という広さでも30分で空気清浄を行うことが出来る
AirdogX5sは、高い空気清浄能力を求める方や広いスペースで使用される方にオススメのモデルです。
紹介記事はこちら
AirdogX5sについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
ダイソン(Dyson) Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07
羽根のない独特なデザインが人気のダイソンPurifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07は、空気清浄・扇風機・ヒーターと3役をこなす製品です。
HP07の悪い口コミ
- 風量を強くすると、羽根式のより音がする
悪い口コミはほとんどありませんが、音に関する意見がありました。
HP07の良い口コミ
- 音が静かで驚いた!
- 扇風機としても十分
- スマホから操作出来るので便利
音は静か、という意見も多くあるようです。
また、スマホから操作出来る等の使い勝手の良さが高評価でした。
HP07の特徴
- 部屋の隅々までパワフルに空気清浄を行う、Air Multiplier™テクノロジー搭載
- 清浄されたキレイな風を送り出す扇風機として、清潔な空気で部屋を暖めるヒーターとしても使用出来る
- 350°の首振りで、キレイな風を部屋全体に行き渡らせることが可能
- 目に見えない空気の汚れをモニターでチェック出来るので、空気中の状態を知ることが出来る
高性能な空気清浄以外にも冷風・温風機能が付いているので、季節を問わず大活躍してくれそうですね。
オシャレな空気清浄機が欲しい方や、空気清浄以外の機能も使いこなしたいという方にはこちらがぴったりです。
紹介記事はこちら
ダイソンPurifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07もっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
ブルーエア空気清浄機 Blue Pure 411
スウェーデン発祥のブルーエアBlue Pure 411は、あえて色々な機能を導入せず、あくまで空気清浄能力にこだわって開発された高性能の空気清浄機です。
Blue Pure 411の悪い口コミ
- 弱にしないと音が気になる
- コンセントが熱くなる
弱はとても静かなようですが、中や強にすると音が気になるという口コミがありました。
また、コンセントが熱くなるという意見がありました。
これに関しては壁から離して設置したり、吸込口や吹出口を物で塞がないようにすると発熱を防ぐことが出来るようです。
Blue Pure 411の良い口コミ
- シンプルな設計
- 高性能
- メンテナンスに手間がかからない
スタイリッシュな見た目や空気清浄能力の高さ、そしてお手入れが簡単な点が好評でした。
Blue Pure 411の特徴
- 本体下部360°の全方向から吸引して部屋の空気をキレイに効率良く循環させる
- プレフィルターは汚れが気になったら掃除機で掃除できる上、メインフィルターは6ヶ月毎にフィルターごと交換するだけなので手間いらず
- シンプルでスタイリッシュな見た目は部屋のインテリアにもなる
- ボタン1つで操作出来るので誰でも簡単に使用出来る
ブルーエアの製品は、「きれいな空気の配給率」を測る世界基準で最高値以上を獲得した世界でも有名なメーカーです。
他とは違ったデザインが良い!という方や、空気清浄に特化した高性能空気清浄機を探している方にはこちらがおすすめです。
紹介記事はこちら
ブルーエアBlue Pure 411についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
パナソニック 空間除菌脱臭機ジアイーノF-MV4100
ジアイーノF-MV4100は「次亜塩素酸」の力で除菌・脱臭するパナソニックの独自技術「ジアイーノ」が搭載されている機種です。
除菌効果が高いこともあり、近年ますます注目度の高さを増しているモデルとなっています。
F-MV4100の悪い口コミ
- 強にすると音がうるさい
- サイズは大きめ
音が静かだという意見もありましたが、強にすると気になる方もいるようです。
サイズが大きいという口コミがありましたが、効果を考えると仕方がないという意見もありました。
F-MV4100の良い口コミ
- 除菌効果は目に見えないが、部屋のニオイは消えた
- 高級感のあるデザイン
- 操作がしやすい・使いやすい
- 体に無害で除菌できる
除菌効果は目に見えないので実感しにくいかもしれませんが、お部屋の消臭効果は実感している方が多いようです。
操作のしやすさや高いデザイン性、そして身体に害がなく除菌できることへの安心感を評価する口コミがありました。
F-MV4100の特徴
- 次亜塩素酸が部屋中隅々まで行き渡り、浮遊する菌やウイルスを抑制させる
- 低濃度の次亜塩素酸水溶液なので、体に害がなく安心して使用出来る
- 一般的な空気清浄機と比べると、3倍のスピードで菌やウイルスを抑制させることが可能
- 部屋の明るさや空気の汚れを自動で解析して、最適な風量を調節してくれる
目に見えない菌やウイルスを抑制してキレイな空間を維持してくれる点が、ジアイーノ最大の魅力でもあります。
しっかりと菌やウイルス対策を行いたい!という方には、こちらの機種がおすすめです。
紹介記事はこちら
ジアイーノF-MV4100についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した機種は、そのどれもが異なる魅力を持っていて、とても人気のある空気清浄機となっています。
それぞれの特徴を見比べてみて、あなたにぴったりの空気清浄機を見つけて下さいね。