羽根のないデザインが特徴的なダイソンの扇風機。
羽根が付いていないので小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使える点や、お手入れが簡単な点が多くの方から支持されています。
そのスタイリッシュでお洒落なフォルムはどんな部屋にも合わせやすく、数ある扇風機の中でも特に人気の高いメーカーとして有名です。
しかし、そのダイソンからも沢山のモデルが販売されているので、何がどう違うのかイマイチよく分からないですよね。
今回は、そんなダイソンの人気シリーズの主な口コミや特徴、他のモデルとの違いなどをまとめてみました。
目次
ダイソン扇風機を選ぶときの比較ポイント
まずは、後悔しないダイソンの扇風機選びにおいて大切なポイント2つをご紹介したいと思います。
- 扇風機としての送風機能以外の機能
- 適応床面積をチェックする
扇風機としての送風機能以外の機能
ダイソンの扇風機には幾つか種類があり、扇風機機能の他にもモデルによって異なる機能が搭載されています。
- Cool(涼風機能)のみのタイプ
- Cool+Hot(温風機能)のファンヒータータイプ
- Pure(空気清浄機能)+Hot+Coolの空気清浄と扇風機、ファンヒーターのタイプ
- Humidify,Hygienic Mist(加湿機能)が付いたタイプ
など、主に以上のタイプに分かれます。
ダイソンの購入を検討されている方は、まず自分はどの機能を重視したいのかを明確にしてみましょう。
そうすれば候補も絞りやすくなり、あなたにとってピッタリな機種を選びやすくなります。
適応床面積をチェックする
そしてもう1つ大切なことは、製品の性能を最大限に発揮させるためには部屋の大きさに合ったものを選ぶことです。
せっかくの性能も、部屋のサイズに合わなければ快適に使用することが出来ませんよね。
購入の際は使う予定にしている部屋の大きさを測り、それに見合ったモデルを選ぶようにしましょう。
Dyson扇風機シリーズのおすすめラインナップ
それでは2021年度、是非おすすめしたいダイソンの扇風機シリーズを発表します。
- Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07
- Purifier Cool空気清浄ファンTP07
- ダイソン(Dyson) Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01W
今回ご紹介する以上の3モデルには、全て「空気清浄機能」が搭載されています。
ダイソンが誇るこの空気清浄機能について、詳しく説明したいと思います。
- パワフルで高性能な空気清浄
- 空気の汚れをチェック出来るLCDディスプレイ
パワフルで高性能な空気清浄
優れた循環力を持つAir Multiplier™テクノロジーが、部屋の隅々まで空気清浄をしながらパワフルで涼しい風を送り出します。
また、密閉性の高いグラスHEPAフィルターがハウスダストやウイルスなどはもちろん、PM 0.1レベルの粒子までも99.95%閉じ込めて空気を清浄していきます。
活性炭フィルターが有害なガスやお部屋のイヤなニオイを取り除いてくれるので、ニオイでお悩みの方には嬉しいですね。
空気の汚れをチェック出来るLCDディスプレイ
花粉などの目に見えない粒子や有害物質、ニオイを検知してモニターにリアルタイムで表示します。
普段は分からない空気の状態を目で確認出来るので、安心して使用することが可能です。
それでは、空気清浄機能が搭載された注目の3モデルについて順番に見ていきましょう。
ダイソン(Dyson) Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07
まずは、Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07です。
2021年5月12日に新発売されたPurifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07は、空気清浄・扇風機・ヒーターと1台で3役をこなす製品となっています。
清浄ファンヒーターHP07の悪い口コミ
Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07の悪い口コミを見てみましょう。
マイナスの意見はかなり少なかったですが、唯一以下のような口コミがありました。
- 風量を強くすると羽根式よりも音がする
音に関する意見が数件ありました。
風量が普通の時は気にならないけれど、風量を強くした時は音が大きいようです。
Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07の良い口コミ
Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07の良い口コミはどうでしょうか?
- スマホから操作出来るのが便利
- 音が静かで驚いた
- 扇風機としても十分!
音は静かだと感じる方もいれば、大きいと感じる方もいるようです。
音に関しては、使用する部屋の大きさや環境によっても多少の違いはあるかもしれませんね。
「静かだ」という意見の方によれば、特にナイトモードの弱はそよ風のようで心地良いとのことでした。
スマホから操作出来る点やパワフルな風に満足している、という声が沢山ありました。
Purifier Hot+Cool HP07の特徴
Purifier Hot+Cool HP07の主な特徴は以下の通りです。
- 夏は清浄された綺麗な風を送り出す扇風機になり、冬には清潔な空気で部屋を均一に暖めるヒーターになる
- 30分で9畳分の空気清浄が出来る
- 風を送らずに、空気だけを清浄する「ディフューズモード」搭載
- 従来モデルより運転音が最大20%低減し、より快適になった
- 最大で350度首振り出来るので、綺麗な風を部屋全体に行き渡らせることが可能
- 本体上部に取り付けられるシンプルなリモコン付き
- Dyson Linkアプリと連携することで、遠くにいても操作が可能
Purifier Hot+Cool HP07最大の魅力は、何と言っても扇風機・ヒーター・空気清浄と3つの機能が搭載されている点にあります。
空気清浄しながら冷風や温風を送ることが出来るので、季節を問わず大活躍してくれること間違いなしの製品です。
ダイソン(Dyson) Purifier Cool空気清浄ファンTP07
Purifier Cool空気清浄ファンTP07は、空気清浄・扇風機の機能が備わった1台2役の空気清浄機です。
こちらも2021年5月12日に発売開始された新製品となっています。
ダイソン(Dyson) Purifier Cool空気清浄ファンTP07の悪い口コミ
Purifier Cool空気清浄ファンTP07の悪い口コミについてです。
- 数値を上げると少し音が気になる
全機種よりも確かに静かだけれど、数値を大きくすると音が気になるとの口コミがありました。
中には、数値が上がるとともに音が大きくなるのは「空気を綺麗にしてくれる感じがして安心出来る」との意見もありました。
ダイソン(Dyson) Purifier Cool空気清浄ファンTP07の良い口コミ
続いては、Purifier Cool空気清浄ファンTP07の良い口コミです。
- 部屋の嫌なにおいが取れた
- 前機種より静かになった
- アプリが使いやすい!
口コミの中には「空気清浄のお陰でお部屋のにおいが気にならなくなった!」との口コミもありました。
また、「前モデルに比べて音がかなり静かになったことで、より快適になった」との意見も複数ありました。
ダイソン(Dyson) Purifier Cool空気清浄ファンTP07の特徴
Purifier Cool空気清浄ファンTP07の主な特徴は以下の通りです。
- 空気を清浄しながら綺麗な涼風を送る扇風機
- 30分で12畳分の空気清浄が出来る
- 風を送らずに、空気だけを清浄する「ディフューズモード」搭載
- 従来モデルより運転音が最大20%低減し、より快適になった
- 最大で350度首振り出来るので、綺麗な風を部屋全体に行き渡らせることが可能
- 本体上部に取り付けられるシンプルなリモコン付き
- Dyson Linkアプリと連携することで、遠くにいても操作が可能
Purifier Cool空気清浄ファンTP07の空気清浄機能・涼風機能自体は、前述したPurifier Hot+Cool HP07とほぼ同じです。
異なる点は、その空気清浄能力にあります。
Purifier Hot+Cool HP07の空気清浄能力は30分で9畳に対し、Purifier Cool空気清浄ファンTP07は30分で12畳とより高い清浄能力を持っています。
また、ヒーター機能がない分Purifier Hot+Cool HP07に比べてより手頃な値段となっています。
冬は空気清浄をメインに使いたい!という方にはこちらのタイプがおすすめです。
ダイソン(Dyson) Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WS
Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの「humidify」は英語で「加湿する」の意味で、その名の通り空気清浄機・加湿器・扇風機と1台3役をこなすモデルです。
最近ますます需要の高まりをみせている加湿機能が付いたモデルということで、注目を集めています。
ダイソン(Dyson) Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの悪い口コミ
まずは、Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの悪い口コミからです。
- 加湿機能がイマイチ
- 加湿時の音が気になる
- 温風機能もあれば完璧だった
ダイソン公式サイトのレビューを見てみると、肝心の加湿機能に対する評価がイマイチという意見がちらほらありました。
その理由としては、初期不良による不具合の場合が多かったです。
給水しても水が減らないというトラブルや、不良品に当たったという口コミが数件ありました。
修理や交換に伴う費用は発生しませんが、それでも余計な手間がかかってしまいますよね。
また、加湿時の音が気になるという意見も数件見受けられました。
加湿機能・空気清浄・扇風機以外に、温風機能があればもっと良かったのに、との口コミも何件かありました。
確かに、Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSには加湿機能は搭載されていますが、ヒーター機能はありません。
1台で4役をこなす製品であれば、さらに多目的で使用することが出来ますよね。
ダイソンPure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの良い口コミ
次に、 Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの良い口コミです。
- 効率よく加湿してくれる
- お手入れが楽!
- 空気清浄機能がすごい
- インテリアにもなる
良い口コミの中には加湿機能を高評価する意見もありました。
加湿機能は、使う部屋によっても効果の感じ方に差があるのかもしれませんね。
一般的な加湿付きの空気清浄機はお手入れが面倒な点がデメリットだけど、これはとても楽!との意見がありました。
お手入れが簡単であることは、長期的に使用するにあたって結構重要なポイントです。
Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSも他の2モデル同様、空気清浄機能の高さはかなり好評です。
この扇風機を置いている部屋では、花粉症がひどい方でも空気の綺麗さを実感出来るようでした。
「購入して良かった!」「快適!」という口コミが沢山ありました。
ダイソン(Dyson) Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの特徴
Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSの主な特徴は以下の通りです。
- 暑い日には洗浄された空気を送り出す扇風機、感想が気になる日には衛生的に加湿する加湿器になる
- 防カビ・抗菌作用のあるフィルターと、水中の細菌を除菌する強力なUV-Cライトで衛生的に加湿する技術「ウルトラバイオレットクレンズテクロノジー」採用
- 加湿フィルターは「加湿お手入れ機能」時に同時に洗浄可能なので、簡単に綺麗な状態を維持出来る
- 室内の湿度を自動でコントロールする「オートモード」が搭載されているので、常に快適な湿度を保てる
- 本体上部に取り付けられるシンプルなリモコン付き
- Dyson Linkアプリと連携することで、遠くからでも操作が可能
Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機PH01WSは、他のモデルに搭載されている高性能な空気清浄・扇風機プラス加湿機能が付いている点が大きな特徴です。
ヒーター機能はなくても良いから、空気清浄と乾燥対策が出来る扇風機が欲しい!という方は、こちらのタイプがピッタリです。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した3つのモデルは全て、高性能な空気清浄機能で清潔な涼風を送り出してくれる優秀な扇風機です。
見た目がおしゃれなので置いておくだけでインテリアになるのも、ダイソンならではです。
扇風機プラスアルファ何を重視するのかをよく検討してみて、あなたにピッタリの製品を見つけて下さいね。