日立ヘルシーシェフと東芝石窯ドームの2020年最新オーブンレンジを徹底比較!

家庭に1台あるだけで、料理のレパートリーが広がったり調理の手間が省けたりと、とても便利なオーブンレンジ。

最近は各メーカーから、搭載している機能が多く、性能の良いものが多く発売されていますよね。

そこで今回は、日立と東芝からそれぞれ発売されているオーブンレンジの中から、2020年最上位機種を比較してみました。

搭載されている機能や特徴などをもとに、おすすめの機種をご紹介します。

それでは、詳しく見ていきましょう。

今回比較するオーブンレンジ(2020年最上位機種)

今回比較するオーブンレンジは、

  • 日立ヘルシーシェフ MRO-W10X
  • 東芝 石窯ドームER-TD7000

で、どちらも2020年の最上位機種です。

まずは、それぞれの特徴についてご紹介します。

①日立 ヘルシーシェフ MRO-W10X

ヘルシーシェフ 石窯ドーム 比較

  • 日立独自の「Wスキャン調理」で、重さと温度をはかるため、分量に合わせた火加減までおまかせ
  • 献立決めや本体の操作がスマホでラクラク!「コネクテッド家電」
  • テーブルプレートは外して丸洗いが可能、お手入れも簡単

 

 

②東芝 石窯ドーム ER-TD7000

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  • 業界最高「350℃贅沢火力」ならではの美味しさ。熱風2段オーブン
  • 「ねらって赤外線センサー」できめ細かく検知し、適温に温める
  • 東芝独自の「深皿調理」で料理のレパートリーが広がる

 

 

比較表

「日立ヘルシーシェフ MRO-W10X」と「東芝 石窯ドームER-TD7000」のスペックについて、表にまとめてみました。

日立ヘルシーシェフ
MRO-W10X
東芝 石窯ドーム
ER-TD7000
総庫内容量 30L 30L
サイズ寸法

(縦×横×高さ)

442×497×375㎜ 399×498×396㎜
オーブン温度 100~300℃ 100~350℃
加熱方式 2段
熱風式
ダブル光速ヒーター
石窯ドームオーブン
ラウンド石窯ドーム構造
庫内まるごと遠赤(扉部除く)
熱風コンベクション(2段)
上下2段のワイド熱風
ドームヒーター(上)
深皿調理 × 深皿メニュー
過熱水蒸気調理
ボイラー熱風式

100~300℃
ノンフライ調理
グリル調理
大火力平面グリル

大火力石窯ドームグリル
トースト
約7分
オート・途中で裏返し

5分30秒
(約4分で裏返し)
発酵機能
発酵(30・35・40・45℃)

発酵(30・35・40・45℃)
スチーム発酵( 〃 )
レンジ出力(W) 1000・800・600・500・
200相当・100相当
1000・600・500・
200相当・100相当
解凍機能
薄切り肉の解凍
牛・豚厚切り肉の解凍
刺身・切り身の解凍など

お急ぎ解凍
スチーム全解凍
さしみ・半解凍
表示 フルドット液晶
(バックライト付き)
ボタン一体型ダイヤル
簡単レンジボタン
カラータッチ液晶

 

オーブンの最高温度が高いのは「東芝 石窯ドームER-TD7000」

比較表のオーブンの最高温度を見てみると、「東芝 石窯ドームER-TD7000」の方が高いことがわかります。

石窯ドームER-TD7000は業界最高温度となる350℃の火力を誇っています。

また、「熱風コンベクション」などの採用されている加熱方式の効果もあり、加熱の速さも特徴で、作る料理の美味しさへとつながります。

サイズがコンパクトなのは東芝 石窯ドームER-TD7000

サイズに関してのコンパクトさへの判断は難しいところです。

どの長さを重視するかによりますが、扉が縦開きということで奥行を基準として考えると、東芝 石窯ドームER-TD7000の方が手前への出っ張りが少なく済むのでコンパクトかなと思います。

日立ヘルシーシェフ MRO-W10Xと東芝 石窯ドームER-TD7000の奥行の差は、約40㎜です。

また、横幅はほぼ同じですが、高さは日立ヘルシーシェフ MRO-W10Xの方が約20㎜低くなっています。

どちらもパン焼きに対応

パン焼きに関しては、「日立ヘルシーシェフ MRO-W10X」と「東芝 石窯ドームER-TD7000」、どちらも対応しています。

また、どちらも途中でパンを裏返す必要があります。

焼き時間に関しては約2分の差があるため、早さで選ぶなら石窯ドームER-TD7000がおすすめです。

 

自動メニューレシピ量を比較

「日立ヘルシーシェフ MRO-W10X」と「東芝 石窯ドームER-TD7000」の、自動メニューレシピ量を比較してみました。

 

  • 日立ヘルシーシェフ MRO-W10X:自動メニュー数224、レシピ数275
  • 東芝 石窯ドームER-TD7000:自動メニュー数476、レシピ数495

 

自動メニューとレシピの量では、圧倒的に「東芝 石窯ドームER-TD7000」の方が多いです。

東芝 石窯ドームER-TD7000は、「ならべて焼くだけ!オーブンごはん」を展開していて、面倒な火加減の調整をすることも裏返す必要もなく、簡単に調理できます。

また、東芝独自の「深皿調理」が可能なこともあり、自動メニューとレシピの量が日立ヘルシーシェフMRO-W10Xの倍以上と多くなっています。

一方の日立ヘルシーシェフ MRO-W10Xも、自動メニューレシピの数は少ないものの、特にヘルシーメニューが作れることが特徴で、揚げ油を使わずに作るノンフライや、油を使わない炒め物などを簡単に作ることができます。

さらに、下ごしらえをして冷凍しておりた食材を、解凍せずに調理できるので便利です。

まとめ

日立と東芝の過熱水蒸気オーブンレンジの中から、最上位機種「日立ヘルシーシェフ MRO-W10X」と「東芝 石窯ドームER-TD7000」を比較してみました。

ヘルシーメニューやコンパクトさを高さで選ぶなら日立ヘルシーシェフ MRO-W10X、オーブン温度の高さやレシピ数で選ぶなら東芝 石窯ドームER-TD7000がおすすめです。