2020年12月に発売された「シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50」は、シャープ独自の技術「プラズマクラスター25000」機能が搭載されている加湿空気清浄機です。
プラズマクラスターは、空気中に浮遊するウイルスや細菌、花粉アレル物質等の抑制や、いやな臭いの原因菌の分解・除去に効果があるとされていることから、搭載されている機種は根強い人気があり、最近は新型コロナウイルス対策をしたい方からも注目を集めています。
そんな「シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50」について調べてみると、悪いレビュー、口コミはほとんど見当たりませんでした。
一方で、操作がしやすいこと、手入れが簡単なこと、奥行きがスリムなことなどについての良いレビュー、口コミが圧倒的に多く見つかりました。
先行モデルのKL-LS50MRO-TW1との違いや、気になる騒音、電気代、その他機種の特徴などについても調べてみたのでご紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50の悪い口コミ
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50についての口コミやレビューブログから、悪いレビュー、口コミを調べてみました。
- 加湿能力が高い分、水が減るのが早い、給水が面倒
- 本体の前にいると少し寒い
- 先行機種にはあったスマホアプリとの連携がなくなった
- 値段が高い
- 加湿能力が少し低い
- 給水タンクが細長いので蛇口の高さがないと給水できない
- 初期不良があった
悪いレビュー、口コミはほとんど見当たらず、上記はいずれも少数意見でした。
家電アドバイザー kumi
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50の良い口コミ
次に、シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50の良いレビュー、口コミを調べてみました。
使いやすい
- パネル操作が簡単
- パネルが見やすい
- ほとんど自動運転で大丈夫なので楽
- 給水がしやすい
- 給水タンクを満水にしても重すぎない
- 加湿器のファンを外して掃除できる
- フィルターの掃除が簡単
操作性、給水のしやすさ、掃除のしやすさなどについての良いレビュー、口コミが多数ありました。
デザインが良い
- シンプルなデザイン
- 外観が上品
- 奥行きがスリム
- 部屋になじむ色
デザインについてもプラス評価されていました。
音が静か
- 音が静か
- 音は静かでテレビを見られるレベル
- 寝ているときも使えるくらい静か
- しっかりと加湿できるのに音が静か
- 静かすぎてびっくりする
音が静かなことについても良い口コミが多くありました。
その他
- タバコ臭がすぐになくなる
- 加湿能力が高い
- 自動で適正に加湿される
- プラズマクラスターがついている
空気清浄能力、加湿能力についても良い評価がされていました。
新型コロナウイルス対策として、加湿器だけではなくプラズマクラスターが付いている機種を選んだという方もいました。
家電アドバイザー kumi
KI-NS50と型落ちのKI-LS50との比較や違いは?
2019年10月に発売されたKI-LS50は、KI-NS50の先行機種です。
2つの機種の主な違いは、サイズ、加湿量、給水タンク容量、運転音、センサー、COCORO AIR(スマホアプリ)との連携の有無の6点です。
- 外形寸法 KI-LS50:幅345×奥行262×高さ631mm、KI-NS50:幅384×奥行230×高さ619mm。
- 重さ KI-LS50:約8.9kg、KI-NS50:約7.9kg。
- 加湿量 KI-LS50:最大550mL/h、KI-NS50:最大600mL/h。
- 給水タンク容量 KI-LS50:約2.5L、KI-NS50:約2.7L。
- 運転音 KI-LS50:空気清浄時は強:53dB、中:38dB、静音:15dB、加湿空気清浄時は、強:52dB、中:45dB、静音:24dB、KI-NS50:空気清浄時は強:51dB、中:40dB、静音:17dB、加湿空気清浄時は、強:43dB、中:40dB、静音:19dB。
- センサー KI-LS50:ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度の5種類、KI-NS50:ニオイ/湿度/温度の3種類。
- COCORO AIR KI-LS50:あり、KI-NS50:なし。
KI-NS50の方が外形寸法がコンパクトになり、重さも軽くなっています。
加湿量や給水タンク容量はKI-NS50の方が大きくなっています。
運転音は、空気清浄時はあまり変わりませんが、加湿空気清浄時はKI-NS50の方が静かです。
KI-NS50はホコリセンサー、照度センサーとCOCORO AIRがなくなりましたので、センサーの多さを重視する方やスマホでの遠隔操作をしたい方はKI-LS50を、それ以外の点を重視する方はKI-NS50を選ぶとよさそうです。
気になる騒音や電気代は?
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50の音の大きさや電気代はどのくらいなのか見てみましょう。
KI-NS50の運転音は、空気清浄時は強:51dB、中:40dB、静音:17dB、加湿空気清浄時は、強:43dB、中:40dB、静音:19dBなので、騒音というほどうるさくはないと言えるでしょう。
また、1時間あたりの電気代は、空気清浄時は強:約1.4円、中:約0.38円、静音:約0.10円、加湿空気清浄時は、強:約0.65円、中:約0.43円、静音:約0.12円です。
KI-NS50の特徴
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50の主な特徴をご紹介します。
- シャープが誇る空気浄化技術、プラズマクラスター25000搭載
- 風を2回通す「二層構造加湿フィルター」でより多くの水を気化
- たっぷり加湿なのに低騒音
- おすすめ畳数(プラズマクラスター適用面積):~13畳
- 「Ag⁺イオンカートリッジ」できれいな水質を保ち、ぬめりや臭いを抑制
- 色はホワイト系(KI-NS50-W)とグレー系(KI-NS50-H)の2色
- 10年交換不要の「抗菌・防カビ加湿フィルター」でずっと清潔に送風
- 奥行きが230mmの薄型
プラズマクラスターが搭載されていて、たっぷり加湿できる機種です。
水質や送風についても清潔に保てるように工夫されています。
家電アドバイザー kumi
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50を最安値で購入するならAmazonか楽天市場がおすすめ
最後に、シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50を最安値で購入するなら、Amazonか楽天市場がおすすめです。
価格は時期によって変動するので、買う時に最安値ショップを検索してみてくださいね。
まとめ
シャープ 加湿空気清浄機KI-NS50についてご紹介しました。
加湿空気清浄の能力が高い割に、音が静かで、奥行きもスリムな機種です。
先行機種と違う点もあるので、気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください。