東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品「ER-RD7000」が、2017年7月に発売されました。
「石窯ドーム」シリーズは、庫内が「ラウンド石窯ドーム構造」で、350度という高温のオーブン温度や、豊富な時短メニューがあるという特徴があります。
今回紹介するER-RD7000は、庫内の温度を検知するセンサーが新たに装備され、解凍時間が短縮されたり、調理メニューが増えたりして、発売して1年以上経つ今も根強い人気があります^^
そんな「ER-RD7000」について調べてみると、「音がうるさい」などの悪いレビュー、口コミが見られました。
一方、「火力の強さ」や「メニューの豊富さ」などの良いレビュー、口コミもありました。
悪い口コミと良い口コミをそれぞれ見ていきたいと思います。
詳しい動画はこちら↓
目次
東芝石窯ドームER-RD7000の悪い口コミは「音がうるさい」
石窯ドームER-RD7000についての口コミやレビューブログから、悪い口コミをまとめてみました。
音がうるさい
もっとも多かったのが、音がうるさいというレビュー、口コミです。
使用中、冷却ファンの音がうるさい、使用後はさらにうるさい、庫内を高温にするため仕方がないことはわかるが、予想以上にうるさい、などという声が多かったです。
一方、それまで使っていた電子レンジはターンテーブルが回る音がしていたが、これはそれがないのでマシ、という声もありました。
トーストを焼くのが面倒
トーストを焼くのに時間もかかるし、途中でひっくり返す必要があって面倒、普通のトースターの方が簡単、といったレビュー、口コミが多くありました。
ER-RD7000でトーストを焼くには、焼き始めから4分~4分30秒でひっくり返し、焼き上がりまで合計5分30秒~6分30秒かかります。
手間や時間の点では、トースターのほうが簡単ですね。
サイズが大きい
実際に置いてみたら、結構大きく感じたというレビュー、口コミもありました。
値段が高い
製品そのものは買ってよかった、良い製品だと評価していても、価格が高かった、大きな買物だった、というレビューが多くありました。
また、この製品より前は、ごく簡単なレンジ機能のみのもの(=安価なものが多いですね)を使用していた方は、価格のギャップを感じたようです。
庫内に水滴がつく
水蒸気で調理するメニューの時などに、庫内に水滴が結構つく、というレビュー、口コミもありました。
作りたいもののレシピがないとおまかせ調理に不便
自分が作りたいものそのものがレシピにないと、おまかせ調理ができないので不便、というレビュー、口コミがありました。
家電アドバイザーkumi
東芝石窯ドームER-RD7000の良い口コミは「火力の強さ」と「メニューの豊富さ」
では逆に、石窯ドームER-RD7000の良いレビュー、口コミを調べてみました。
火力の強さに満足
火力の強さに満足している、というレビュー、口コミが多くありました。
特に、350度の高火力でパンが上手に焼ける、と家庭で本格的なパンを焼きたい方に好評のようです。
メニューがたくさんある
おまかせ調理メニューがたくさんあって料理が楽、温め機能も種類・段階が選べて良い、などのレビュー、口コミも多くありました。
特に、長年使用していたものが壊れたり、古くなって買い替えた方から、調理メニューの豊富さに感動した、冷凍ごはんのあたためだけでも味が違う、などという感想が多かったです。
トーストについても、「安いパンがホテルで出てくるような高級パンのような仕上がりで美味しい☆」というレビュー、口コミがありました。
また、レシピに作りたいものそのものがなくても、近いものを選んでおけばだいたいうまく出来るようです。
タッチパネルが見やすい
フルカラーで大きいタッチパネルが見やすい、使いやすい、というレビュー、口コミも多くありました。
コンパクトサイズ
従来のオーブンレンジよりコンパクトである、外側は大きく感じても、庫内の広さからみればかなりのコンパクトサイズだと思う、といったレビュー、口コミもありました。
上方を10cm開ける以外はぴったり設置できる点も高く評価されているようです。
掃除がしやすい
庫内がフラットなので、掃除がしやすいというレビュー、口コミもありました。
内側に水滴が付いたときにさっと拭くと汚れも落ちて良い、という意見もありました。
家電アドバイザーkumi
東芝石窯ドームER-RD7000のレビューブログでの評価は良好
石窯ドームER-RD7000のレビューブログでは、実際に調理をしてみた結果や感想、使い勝手などが多く書かれていました。
主な内容は、
- メニューが豊富、美味しく調理できる、調理が楽
- パンが上手に焼ける
- 「石窯ドーム」で「石窯ピザ」のようなピザが焼けた
- トーストを焼く時に裏返すのが面倒、時間がかかる。大火力を出せるのに、ここだけトースター以下…
- カラー液晶パネルがわかりやすい
などでした。
レビューブログでも、トースト以外は良い評価をされていました!
↓もっと詳しくER-RD7000について見るならこちらの動画で☆
ER-RD7000とSD7000の違いは「時短・省手間」
石窯ドームER-RD7000の後継機種として、ER-SD7000が2018年6月に発売されました。
新機種ER-SD7000には、
- 「お手軽パンメニュー」が新搭載
- 「スピード深皿メニュー」が8レシピ増加
- 「おかずあたため」機能が新搭載
- 自動調理の「8分メニュー」が「7分メニュー」に短縮
- 色はブラックとホワイトの2色
という特徴があります。
「お手軽パンメニュー」が新搭載
こねる作業が不要、レンジでの発酵により発酵時間が大幅短縮、特別な材料や道具も不要で、約1時間でパンが出来上がる「お手軽パンメニュー」が新搭載されました。
丸パン、フランスパン、メロンパン、ピザなどのレシピがあります。
「スピード深皿メニュー」が8レシピ増加
深さ約5cmの深皿に食材を切って入れ、深皿の中で混ぜて20分以内で焼き上げる「スピード深皿メニュー」のレシピが8レシピ増加し、全12レシピになりました。
「おかずあたため」機能が新搭載
新しく搭載された「おかずあたため」機能は、赤外線センサーで食品の温度変化を細かく検知してレンジ出力をコントロールしながらあたためるので、食品のはじけを防ぎ、食品の表面が硬くなるのを防ぎます。
また、はじけを防ぐことにより、庫内が汚れにくくなりました。
自動調理の「8分メニュー」が「7分メニュー」に短縮
食材を耐熱ボウルに入れて加熱するだけの短時間自動調理メニューは、ER-RD7000では「3分・5分・8分」の3種類でしたが、ER-SD7000は加熱制御が新しくなり、主に肉料理に使う8分メニューが7分に短縮されました。
色はブラックとホワイトの2色
ER-RD7000の色はグランホワイト(白)とグランレッド(赤)の2色でしたが、ER-SD7000はグランホワイト(白)とグランブラック(黒の2色になりました。
その他の点では2機種はほぼ変わりなく、ER-SD7000はER-RD7000よりも「時短・省手間」に関する機能が少し充実した機種と言えます。
家電アドバイザーkumi
ER-RD7000を最安値で購入するならAmazonか楽天市場がおすすめ
最後に、ER-RD7000を最安値で購入するなら、Amazonか楽天市場がおすすめです。
価格は時期によって変動するので、買う時に最安値ショップを検索してみてくださいね。