暑くなる季節に、ますます需要の高まりを見せている扇風機・サーキュレーター。
一言で扇風機・サーキュレーターといってもその数はとても多く、正直どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
今回は、数ある中でも今最も人気のある扇風機・サーキュレーターをピックアップしてみました。
それぞれの口コミや特徴、そして気になる電気代などをまとめてみたので是非参考にしてみて下さいね。
目次
扇風機を選ぶポイント
まず初めに、自分に合った扇風機を選ぶ上でチェックしておきたいポイントについて説明します。
そのポイントは大きく分けて5つあります。
- サーキュレーターと扇風機の違いを知っておく
- 風量
- 静音性
- コストパフォーマンス性
- 見た目
サーキュレーターと扇風機の違いを知っておく
サーキュレーターと扇風機は一見同じようで少し異なります。
扇風機は人が風を当たって涼むことを目的に作られたもので、サーキュレーターは空気循環を目的とした家電です。
- シンプルに扇風機の機能を重視するなら扇風機
- 冷暖房と併用して空気を循環させるならサーキュレーター
最近では扇風機の中でも、上下に首の動くタイプでサーキュレーターとして使用出来るモデルもあります。
風量
風量調節は「弱・中・強」のようなシンプルな扇風機に加えて、細かな風量調節が出来るものが増えてきています。
細かい設定ができるタイプであれば強すぎることや弱すぎることによる不快感がないので、より快適に過ごすことが可能です。
自分に合った風量を設定したい!という方は、風量調節はどのくらい出来るのか見ておいた方が良いですね。
静音性
意外と見落としがちなのが静音性についてです。
昼間は気にならない音であっても就寝時には気になる場合があるので、静音性のチェックも忘れずに行いましょう。
コストパフォーマンス性
扇風機本体の価格も大切ですが、月々にかかる電気代は要チェックです。
従来型のACモーターの扇風機は電気代が少し高めですが本体が安く、DCモーターのものはACモーターに比べて省エネで、電気代が安いという点が魅力です。
本体自体を少しでも安く買いたいのであればACモーターを、なるべく電気代を抑えたいのであればDCモーターの扇風機がおすすめです。
見た目
扇風機のデザインも重要ですよね。
定番の丸い扇風機から始まりファンが内蔵されている羽無しのデザイン、コンパクトなデザインなど、メーカーによってそれぞれです。
色んなモデルを比較してみて、おうちのインテリアに最適なデザインを見つけましょう。
以上のことを踏まえて、自分にぴったりの扇風機・サーキュレーターを吟味してみて下さいね。
それでは、2021年の人気モデルを見ていきましょう。
シャープ扇風機PJ-L2DS

PJ-L2DSは、シャープ独自の技術であるプラズマクラスターが搭載された扇風機として人気を集めています。
扇風機としての機能以外に、プラズマクラスターのチカラで部屋や衣類の消臭や除菌も出来る点が魅力的な扇風機です。
悪い口コミ
- 音が少し気になる
- 電源プラグがイマイチ
プラズマクラスターを発生させる際の音が気になるという意見や、本体はコンパクトなのに電源プラグ部分が大きいのが残念だという口コミがありました。
良い口コミ
- 上下左右の首振り機能が良い
- 部屋干しの洗濯物が臭わなくなった
お部屋の空気を循環させることの出来る首振り機能や、プラズマクラスターによる消臭効果に満足しているという声が沢山ありました。
特徴
- アホウドリの翼の形状を応用して作られた「ネイチャーウイング」で、直進性に優れた風を生み出す
- 上下左右に動く首振り機能「3Dターン」で空気をかき回して効率良く空気を循環させる
- プラズマクラスターが衣類や寝具・ソファなどの嫌なニオイを消臭し、浮遊菌の除菌や静電気を抑制する
また、DCモーターが採用されているPJ-L2DSは消費電力が少なく、月々の電気代がかなりお得です。
- 消費電力 12W (風量最小運転時1.6W)
- 1時間あたりの電気代 0.3円 (風量最小運転時0.04円)
電気代が安いので、長時間使用したいという方にはピッタリですね。
また、扇風機として以外にもサーキュレーターとして使いたい方や消臭除菌が出来るタイプをお探しの方にもおすすめのモデルです。
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シャープ扇風機PJ-L2DSについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓

ドウシシャ(doshisha) 扇風機Kamomefan(カモメファン)

まるで自然の風のようなやわらかい風と、おしゃれなデザインが人気のドウシシャ カモメファンがランクインしました。
悪い口コミ
- 風量をもう少し細かく調整出来るとなお良かった
- 使わない時期は収納場所が取られる
標準モデルでは風量調整は4段階ありますが、もう少し細かく設定出来る方が良かったという意見がありました。
本体をばらすことが出来れば使用しない季節も収納に困らないのに、という声もありました。
良い口コミ
- デザインが良い
- 風が心地良い
カモメファンのデザインの良さは、沢山の方が高評価しています。
デザイン性の高さと同じく風当たりの良さに関しても好評で、長時間当たっていても不快にならないとの意見もありました。
特徴
- カモメの羽と同じ形状を採用したカモメファンは、優しい風を送り出すことが出来る
- 静音性にもこだわっており、そよ風のような静かさで寝ている間も快適
- 本体一体化ハンドルになっているので持ち運びに便利
- 電源オンオフの際に、可愛らしいカモメの鳴き声が出る
- 「Kamomefan 」「Kamomefan mini」「Kamomefan lite」と選べる3種類のラインナップ
また、DCモーターのカモメファンは消費電力が少ないという点もメリットとなっています。
カモメファンミニの場合、1時間あたりの電気代が風量最小(首振りなし)で0.04円で、風量最大(首振りあり)で0.34円とかなり経済的です。
カモメファンはデザイン性の高い扇風機をお探しの方、やわらかい風が好みの方にイチオシの扇風機です。
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カモメファンについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓

ダイソン(Dyson) Purifier Hot+Cool空気清浄ファンヒーターHP07

羽根のない独特なフォルムが人気のダイソン。
その中でも、HP07は空気清浄・扇風機・ヒーターと1台で3役をこなすモデルとして話題を呼んでいます。
悪い口コミ
- 風量を強くすると羽根式よりも音がする
悪い口コミはほとんどありませんでしたが、唯一以上のような意見がありました。
良い口コミ
- スマホから操作出来るのが便利
- 扇風機としても十分!
使いやすやさや、パワフルな風に満足しているという口コミが多いようです。
特徴
- 夏はキレイな風を送る扇風機として、冬には清潔な空気でお部屋を均一に暖めるヒーターとして活躍する
- 風は送らずに、空気清浄だけを行なう「ディフューズモード」が搭載されている
- Dyson Linkアプリと連携すれば、遠くからでも遠隔操作が出来て便利
HP07の電気代ですが、首振りモードをオフにした場合1時間あたり約1.1円、温風モードの場合は1時間あたり32.4円となっています。
HP07は羽根なしの扇風機を求めている方や、扇風機・空気清浄・ヒーターと多彩な機能を使いこなしたいという方におすすめのモデルです。
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ダイソンの扇風機についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓

バルミューダThe GreenFan(グリーンファン)

シンプルでスタイリッシュな家電を好む方々から絶大な人気を誇るバルミューダの扇風機The GreenFanです。
使い勝手の良さや風の心地よさが好評で、注目を集めているモデルでもあります。
悪い口コミ
- 風量を大きくするとうるさい
- 首振りを使うと異音がする
悪い口コミ自体は多くはありませんでしたが、以上のような意見がありました。
良い口コミ
- 高級感のあるデザイン
- すっきりとしたデザインで、部屋のインテリアの邪魔にならない
- 機械で作られたとは思えない、自然を感じる風
デザイン性の高さや、風のやさしさに関する良い口コミが多かったです。
特徴
- バルミューダ独自の二重構造になった羽根で、自然界のような風を再現している
- 15m先まで風が届くのでサーキュレーターとしても使用することが出来、一年中使用することが可能
- 風量1の場合13bBという静音のため就寝時にも快適に使える
The GreenFanもDCモーターなので、消費電力が少ないのもポイントです。
最小モードであれば消費電力はたったの1.5W、ひと夏使っても電気代は30円前後とお財布にも優しくなっています。
The GreenFanは、扇風機でサーキュレーターが使える機種をお探しの方やおしゃれな扇風機を求めている方におすすめのモデルです。
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アイリスオーヤマ サーキュレーターPCF-SDC15T

次にご紹介するのが、高品質で低価格な製品が大人気のアイリスオーヤマのサーキュレーターPCF-SDC15です。
悪い口コミ
- 風を送れる範囲が狭い
- 風量を強くするとうるさい
コンパクトなサイズのためか、風の送れる範囲が狭いとの意見がありました。
音に関してはうるさいとの意見もありましたが、「静か」という口コミもあるようです。
良い口コミ
- 風量調節が10段階までできる
- 十分な機能・性能
- 上下左右の首振りやタイマーもあるので便利
風量調節が出来る点や、使い勝手の良さが好評でした。
特徴
- 10段階まで風量調節が可能なので、自分に合った風量を選ぶことが出来る
- 幅 210×奥行 210×高さ 290mmで、質量が約1.3kgと大変コンパクトなので持ち運びラクラク
- 洗濯物の乾きムラを防いでくれる「衣類乾燥モード」がある
気になる電気代ですが、省エネDCモーターを採用しているPCF-SDC15は1日たったの約5.4円と経済的です。
PCF-SDC15はコンパクトなサーキュレーターを探している方や、コスパの良いサーキュレーターを求めている方にぴったりのモデルとなっています。
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スリーアップ衣類乾燥機能付サーキュレーター ヒート&クール

最後にご紹介するのは、スリーアップのヒート&クールです。
こちらは通常のサーキュレーターの機能に加え、温風機能がついたサーキュレーターとして注目を集めています。
悪い口コミ
- 見た目より重い
- 温風は思ったより暖かくない
コンパクトな見た目ですが「本体が重い」という口コミや、温風がイマイチという意見がありました。
良い口コミ
- 室内の加湿と加温も出来て一石三鳥
- 音が静か
- 衣類がしっかり乾く
口コミでは衣類乾燥機能を高く評価する声が沢山ありました。
特徴
- 夏には扇風機として、冬にはヒーターとして一年中活躍するサーキュレーター
- おやすみモードや暖房モードなど豊富なモード設定で、その時々の用途に合わせてセレクト出来る
- リモコン付きなので、離れた場所からでも操作可能
ちなみにヒート&クールの電気代は、送風モードで約1.08円・衣類乾燥モードは約21.6円・暖房モードは約32.4円(いずれも1時間あたり)となっています。
ヒート&クールは普段部屋干しをしている方や、温風が出るサーキュレーターをお探しの方にぴったりのモデルです。
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スリーアップ ヒート&クールについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓

まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した扇風機・サーキュレーターはどれも電気代が安いので、安心して長時間使用することの出来るタイプとなっています。
それぞれに異なった魅力があるので、ユーザーの口コミや製品の特徴を参考にしながら、あなたにぴったりの扇風機・サーキュレーターを見つけて下さいね。








