デロンギファンヒーターの口コミが知りたい!
デロンギはイタリアを本拠地とする家電メーカーで、オイルヒーターやコーヒーマシンのシェアが高いことで知られています。
「デロンギファンヒーター」は、コンパクトなデザインで移動がしやすいことなどから人気を集めています。
そんな「デロンギファンヒーター」について調べてみると、悪いレビュー、口コミは少なく、静音性などについての良いレビュー、口コミが多く見つかりました。
最新機種や電気代などについても調べてみたのでご紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次
デロンギファンヒーターの悪い口コミ
デロンギファンヒーターの悪いレビュー、口コミを調べてみました。
- コンセントを抜くたびに時刻の設定をするのが面倒。(MDHU15)
- タイマー設定がやりにくい。(RHJ65L0712)
- テレビ・エアコンなどの家電の赤外線リモコンに反応して、時計表示や温度表示ランプが点灯してしまう上、音(高周波音)がする。(RHJ65L0712)
- ダイヤルの設定がやりにくい。(RHJ65L0712)
- 運転音がうるさい。(HFX30C11)
- 運転中、本体正面が熱くなる。(HFX30C11)
ダイヤルの設定などについての悪い口コミがいくつかありましたが、いずれも少数意見でした。
デロンギファンヒーターの良い口コミ
次に、デロンギファンヒーターの良いレビュー、口コミを調べてみました。
早くあたたまる
- 部屋が早くあたたまる。(MDHU15、RHJ65L0915)
- あたたかくて満足。(MDHU15)
- 快適な室温をキープしてくれる。(MDHU15、RHJ65L0915)
部屋が早くあたたまることなどについての良いレビュー、口コミがありました。
音がしない
- 音がほとんどしない。(MDHU15、RHJ35M0812、RHJ65L0915)
- 音がしないので、寝ているときにタイマーで付いても目が覚めないほど。(RHJ35M0812)
静音性を高く評価する口コミが多くありました。
その他
- 空気が乾燥しない。(MDHU15)
- ホコリが舞い散らない。(MDHU15)
- タイマー、エコ機能が良い。(MDHU15)
- キャスターが付いていて移動が楽。(MDHU09、RHJ65L0915)
- コンパクトで軽い。(HFX30C11)
- 持ち手があるので移動が楽。(HFX30C11)
- デザインが良い。(RHJ65L0712)
- やけどの心配がない。(RHJ35M0812、RHJ65L0915)
- 灯油を買う手間が必要ない。(MDHU15)
家電アドバイザー kumi
デロンギファンヒーターの最新機種一覧
デロンギファンヒーターの最新機種について見てみましょう。
デロンギのヒーターの種類
デロンギのヒーターは、「ファンヒーター」「オイルヒーター」「マルチダイナミックヒーター」「コンベクター/パネルヒーター」の4種類が発売されています。
「ファンヒーター」は、暖めた空気が直接送り出されるので、お部屋も人もすぐにあたたまることができます。
デロンギから今年発売されたのは電気であたためるセラミックファンヒーターで、HFX30C11-IW(アイボリーホワイト)とHFX30C11-AG(アスファルトブラック)です。
2機種は色の違いだけで、機能は同じです。
「オイルヒーター」は、ヒーター内部のオイルをあたためて循環させ、放熱します。
ファンヒーターのように直接温風が吹き出すのではなく、輻射熱で床、壁、天井や室内の人を直接あたためるので、ぽかぽかと陽だまりのようなあたたかさです。
燃焼してあたためるタイプと違って二酸化炭素などが発生しないのでお部屋の空気を汚さないこと、風が起こらないので人体にやさしく、ほこりも立ちにくいこと、本体が熱くならないので安全なことなどがメリットです。
また、フィルター類がありませんので、お手入れは本体表面を拭く程度です。
やけどや火事の心配がないので小さなお子さんがいるご家庭でも安心ですね。
ただ、速暖性はなく、お部屋全体があたたまるまでに時間がかかる点や、細かな温度調整ができない点がデメリットと言えます。
デロンギから今年発売されたオイルヒーターは、RHJ35M0812、RHJ65L0712、RHJ65L0915の3機種です。
速暖性がないことや温度調整が苦手なオイルヒーターの弱点を補ったのが、「マルチダイナミックヒーター」です。
デロンギ独自の技術で、オイルではなく本体内部の金属(モジュール)をあたためます。
秒単位で温度管理をすることで室内の温度をほぼ一定に保つことができます。
また、従来のヒーターの倍のスピードでお部屋全体をあたためることができます。
デロンギから今年発売された最新機種のマルチダイナミックヒーターは、MDHU09とMDHU15の2機種です。
「コンベクター/パネルヒーター」は、表面がパネルで覆われた電気ヒータータイプで、窓際に置くと効率的に冷たい空気を遮断してお部屋をあたためてくれます。
デロンギの最新機種
今年発売された6つの機種についてご紹介します。
セラミックファンヒーターのHFX30C11-IW、HFX30C11-AGは、消費電力が強1150W、弱750Wです。
外形寸法が幅195×奥行150×高さ275mm、重さが1.35kgとコンパクトで、持ち手も付いているので持ち運びが簡単です。
お手入れは、本体表面を拭くほか、時々フィルターと送風口のホコリを掃除機で掃除します。
オイルヒーターのRHJ35M0812は、消費電力が強1200、中700、弱500Wで、タイマーがないシンプルなタイプです。
なお、オプションでタオル等をあたためるのに便利なトップハンガーがあり、対応品番はTH-300Rです。
RHJ65L0712、RHJ65L0915は、24時間デジタルタイマー(2モード)付きで、パワーや大きさに違いがあります。
消費電力は、RHJ65L0712は強1200、中700、弱500W、RHJ65L0915は強1500、中900、弱600Wです。
また、RHJ65L0712は本体外寸が長さ475×幅300×高さ680mm、重量13.5kgに対し、RHJ65L0915は長さ560×幅300×高さ680mm、16.5kgです。
なお、トップハンガーはTM-9XMです。
それぞれ折りたたみ式のキャスターが付いています。
最新機種のマルチダイナミックヒーターMDHU09とMDHU15は、あたためのパワーが違い、MDHU09は強900、中600、弱300Wです。
一方、MDHU15は300Wから1500Wまで300Wごとに5段階切り替えとなっています。
本体寸法はどちらも長さ510×幅275×高さ665mm、重量はMDHU09は8.5kg、MDHU15は12.5kgです。
24時間デジタルタイマー(3モード)付きで、リモコンも付属しています。
こちらも折りたたみ式のキャスターが付いています。
トップハンガーはTM-9XMです。
デロンギファンヒーターの電気代は約いくら?
デロンギファンヒーターの電気代はいくらくらいか計算してみます。
たとえばMDHU09の最大消費電力(強)は900Wです。
1kWhあたりの電力料金を27円とすると、強で使い続けた場合の1時間あたりの電気代は約24.3円(900/1000×27=24.3)となります。
同様に、RHJ65L0712の最大消費電力(強)は1500Wなので、強で使い続けた場合の1時間あたりの電気代は約40.5円(1500/1000×27=40.5)となります。
実際の電気代はお部屋の広さや機密性、気温などによっても変わります。また、デロンギのヒーターはECO運転モードもあります。
デロンギのホームページに掲載されている平均的な電気代は、ECO運転、オイルヒーター/コンベクターヒーターの場合、リビング(10畳)で14.0円、寝室(6畳)で7.8円などとなっています。
マルチダイナミックヒーターはもう少し安く、リビング(10畳)12.6円、寝室(6畳)6.0円などとなっています。
https://oilheater.delonghi.co.jp/know/calculation.html
デロンギファンヒーターは止まる事例も
振動を感知すると止まるようになっています。
また、一定の温度に達すると止まる(ように見える)機種もあります。
他に、古い機種の断線、故障などにより止まることもあるようです。
デロンギファンヒーターの使い方
デロンギファンヒーターの使い方は、電源プラグをコンセントに差し込み、機種によって運転つまみを回すか電源ボタンを押せばスタートします。
必要に応じて温度調整やタイマーセットなどを行います。
終了するときは運転つまみを0に戻すか電源ボタンを押すだけです。
お部屋をまんべんなく効率的にあたためるため、ヒーターは窓の近くに置くことをおすすめします。
デロンギファンヒーターを最安値で購入するならAmazonか楽天市場がおすすめ
最後に、デロンギファンヒーターを最安値で購入するなら、Amazonか楽天市場がおすすめです。
価格は時期によって変動するので、買う時に最安値ショップを検索してみてくださいね。
まとめ
デロンギファンヒーターについてご紹介しました。
いずれもコンパクトなデザインで移動も楽なので、家の中の色々な場所で活躍してくれそうですね。