2020年4月に発売された「三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52F」は、三菱電機から発売されている「置けるスマート大容量」シリーズの冷蔵庫の1機種です。
幅が65cmとスリムな割には容量が大きく、「切れちゃう瞬冷凍A.I.」や「クリーン朝どれ野菜室」で食材をおいしく保存できることなどから人気を集めています。
そんな「三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52F」について調べてみると、容量・収納力についての悪いレビュー、口コミが少し見つかりました。
一方で、肉・魚の保存性や使いやすさ、デザインなどについての良いレビュー、口コミが圧倒的に多く見つかりました。
先行モデルのMR-WX52Eとの違いや寸法、機種の特徴などについても調べてみたのでご紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの悪い口コミ
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fについての口コミやレビューブログから、悪いレビュー、口コミを調べてみました。
容量・収納力が不足
- 思ったより容量が少なかった
- 氷点下ストッカーのスペースがもっと広いと良かった
- ドアポケットが使いにくい、ペットボトルが入れにくい
- 両開きの扉の両方を開けないとチルドが使えない、片方だけ開ければ使えるようになっていると良かった
容量や収納スペースなどについてのマイナス評価の口コミがいくつか見つかりました。
その他
- 氷点下ストッカーに入れても食材が予想より早く劣化した
- タッチパネルを使いこなすのが難しい
- 扉の素材が光の反射がないものだとなお良かった
- 扉に磁石がつかないのが不便
- 扉の汚れが目立ちやすい、指紋が付きやすい
- 値段が高い
そのほかの点についての悪いレビュー、口コミはあまり見当たらず、上記はいずれも少数意見でした。
家電アドバイザー kumi
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの良い口コミ
次に、三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの良いレビュー、口コミを調べてみました。
肉・魚の保存に便利
- 「切れちゃう瞬冷凍」は取り出した食材をすぐに切ることができて便利
- 「切れちゃう瞬冷凍」は解凍する時間が不要で時短になる
- 肉や魚のドリップが出にくい、臭みが少ない
- 肉や魚を最適な温度で保存できる
- 鮮度管理ができて便利
「切れちゃう瞬冷凍」についてのプラス評価の口コミが多くありました。
サイズ・容量が使いやすい
- 冷蔵、冷凍、野菜室の配置や内部の棚が使いやすい
- ドアポケットの収納容量が大きい、使いやすい
- 棚の位置を変えられる
- 両開きで使いやすい
- サイズの割に容量が大きい
- 大容量なのにスリムで設置場所に困らない
容量や収納力については、悪い口コミもありましたが、一方で使いやすい、サイズの割に容量が大きい、といった良い口コミも多数見つかりました。
デザインが良い
- 高級感のあるデザイン
- 表面が木目調(横の縞模様)でおしゃれ
- かっこいいデザインで飽きがこない
- 落ち着いた色あいで飽きがこない
- ブラウンの冷蔵庫はあまり発売されていないので珍しい、高級感がある、ほかの家具と調和しやすい
- 表面に傷がつきにくい
デザインについてもプラス評価がされていました。
特に、ブラウン系の冷蔵庫は他社からはあまり発売されていないこともあり、クリスタルブラウンについての良い口コミが目立ちました。
その他
- 音が静か
- 氷が衛生的に作れる
- 容量の割に電気代が安い
- 掃除がしやすい
- 温度の細かい設定ができる
静音性や掃除のしやすさなどについてもプラス評価の口コミが多くありました。
家電アドバイザー kumi
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの特徴
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの主な特徴をご紹介します。
切れちゃう瞬冷凍A.I.
- 肉、魚、野菜を自動で冷凍(約マイナス7度)
- 解凍せずに調理できるので、時短になる
- 必要な分だけの食材を切ったりすくったりできるので、食材の無駄を抑制
人気の「切れちゃう瞬冷凍」の機能にAIが搭載されて、さらに使いやすくなりました。
クリーン朝どれ野菜室
- 「密閉うるおい構造」と安定した低音環境で野菜を保存
- 野菜からの水分が蒸発しにくいので、朝どれの野菜のような新鮮さを保てる
- LED照射で野菜のビタミンCが増加
野菜の栄養価までアップするとは嬉しいですね。
その他
- 製氷皿、ポンプなどをすべて洗うことができる「まるごとクリーン清氷」
- 「薄型断熱構造SMART CUBE」によりスリム幅なのに容量が大きい「置けるスマート大容量」
- AI搭載で省エネ、節電が可能に
- 色はクリスタルブラウン(MR-WX52F-BR)とクリスタルホワイト(MR-WX52F-W)の2色
省エネ性やデザインなどについても配慮されています。
家電アドバイザー kumi
MR-WX52Fの寸法
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fの寸法は、幅650×奥行き699×高さ1,821mm、容量は517Lです。
寸法図、据付スペースはこちらのページに記載されています。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/product/mr-wx52f/spec/
型落ちMR-WX52Eとの比較や違いは?
2019年6月に発売されたMR-WX52Eは、MR-WX52Fの先行機種です。
2つの機種の違いは、「氷点下ストッカーD」と「おまかせA.I.」です。
「氷点下ストッカーD」はフレッシュゾーンの下段のスペースです。約マイナス3度から0度の温度帯で食材を保存することができるので、肉や魚を凍らせないままで冷蔵室やチルドより長くストックしておけます。
また、冷凍ではないので、取り出してすぐに調理ができる、ドリップが出にくい、といったメリットもあります。
MR-WX52Eにもこの「氷点下ストッカーD」はありましたが、MR-WX52Fは「氷点下ストッカーD A.I.」となり、AIが使用状況に応じて自動的に最適な運転をしてくれるようになりました。
「おまかせA.I.」は、MR-WX52Eにはなく、MR-WX52Fに新たに搭載された機能です。
上記の氷点下ストッカーと朝どれ野菜室について、各家庭の生活リズムを自動的に分析して最適に運転してくれる機能です。
これ以外の点で機能・性能に大きな違いはありません。
MR-WX52Fを最安値で購入するならAmazonか楽天市場がおすすめ
最後に、MR-WX52Fを最安値で購入するなら、Amazonか楽天市場がおすすめです。
価格は時期によって変動するので、買う時に最安値ショップを検索してみてくださいね。
まとめ
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX52Fについてご紹介しました。
食材の解凍時間が不要な「切れちゃう瞬冷凍」は口コミでも良い評価が目立ちました。
容量の割には幅がスリムな機種なので、設置場所に限りがある方にもおすすめします。