2020年9月に発売された「象印加湿器EE-DB50」は、生活家電でおなじみの象印から発売されているスチーム式の加湿器です。
加湿能力が高く、使い勝手が良いことなどから人気を集めています。
そんな「象印加湿器」について調べてみると、音がうるさいという気になる悪い口コミが見つかりました。
一方で、加湿能力や手入れのしやすさなどについての良いレビュー、口コミが圧倒的に多く見つかりました。
先行モデルのEE-DA50との違いや、気になる電気代などについても調べてみたのでご紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次
象印加湿器EE-DB50の悪い口コミ
象印加湿器EE-DB50についての口コミやレビューブログから、悪いレビュー、口コミを調べてみました。
音がうるさい
- 蒸気が出る時の音がうるさい
- ヒューヒュー、シューシュー、などと音がすることがあって気になる
- 湯沸かし時の音がうるさい
- 寝ている時に再沸騰すると音がうるさい
蒸気が出る時や、湯沸かし時、再沸騰時の音がうるさいという口コミが比較的多く見つかりました。
その他
- サイズが大きい
- 電気代が高い
- 加湿能力が高い一方で、水が長時間持たない
- 寝ている時に使うと、水がなくなって警告音で起こされてしまう、警告音が消せない
- 魔法瓶のようなデザイン
サイズや電気代などについても、マイナス評価がされていました。
警告音については、空だき防止のため、水がなくなるとランプとブザーで給水が必要なことを知らせてくれる仕様になっています。
家電アドバイザー kumi
象印加湿器EE-DB50の良い口コミ
次に、象印加湿器EE-DB50の良いレビュー、口コミを調べてみました。
加湿能力が高い
- 加湿能力が高い
- 部屋の湿度が短時間で上がる
- 十分加湿されて部屋が暖かく感じる
- 沸騰させるのでカビや雑菌が発生しなくて安心
加湿能力の高さや、スチーム式で清潔に保てることなどについて、良いレビュー、口コミが多数見つかりました。
使い勝手が良い
- 使い方が簡単
- 手入れが簡単
- タンクの掃除がしやすい
- 替えのカートリッジなどが必要ない
- 明るさが切り替えられる
- タイマーで加湿できるので便利
使い方や手入れが簡単なことなどについてもプラス評価がされていました。
デザインが良い
- 白色で部屋になじみやすい
- 落ち着いたデザイン
- マット仕上げの外観でポットらしさはない
- ボタンのデザイン、配置がスッキリしている
- サイズは大きめだが水がたっぷり入る
デザインについては、魔法瓶のようだという悪い口コミもありましたが、ポットらしさはない、落ち着いたデザイン、といった良い口コミも多くありました。
サイズが大きいことについても、その分、水がたっぷり入る点がプラス評価されていました。
その他
- 音が静か
- 音はそれほど大きくない、気にならない、寝室でも使用できる
- 本体が軽くて持ち運びに便利
- 本体が軽くて中の水を捨てたい時も楽
音についてはうるさい、気になる、といった悪い口コミがあった一方で、静か、気にならないという良い口コミもありました。
人それぞれの感じ方の違いや製品の個体差があるのかもしれません。
本体が軽いことなどについてもプラス評価の口コミが多くありました。
家電アドバイザー kumi
象印加湿器EE-DB50のレビューブログの評価
象印加湿器EE-DB50を実際に購入して使用してみた方のレビューブログでも、フィルターがなく手入れが簡単、チャイルドロックが便利、などと良い評価がされていました。
EE-DB50とEE-DA50との違いは?
2019年9月に発売されたEE-DA50は、EE-DB50の先行機種です。
2つの機種の違いは、明るさの切り替えです。
EE-DA50は明るさの切り替えができませんでしたが、EE-DB50は「明るさ切替」のボタンが追加されて、本体のランプの明るさを「明」と「暗」の2段階で選べるようになりました。
また、これにあわせて本体正面のボタン配置が少し変わりました。
これ以外に2つの機種に大きな違いはありません。
EE-DB50の電気代は?
EE-DB50の気になる電気代はどのくらいでしょうか。計算してみましょう。
メーカー仕様表によると、EE-DB50の消費電力は湯沸かし時で985W、加湿時で410Wです。
取扱説明書によると、湯沸かしを始めてから加湿を開始するまでの通常の時間(目安)は35分です。
したがって、1kWhあたりの電力料金を27円とすると、加湿時の電気代は約16円(985/1000×27×35/60=15.51)となります。
また、1時間加湿した場合の電気代は約11円(410/1000×27=11.07)となります。
EE-DB50の音はうるさい?
EE-DB50は水を沸騰させて蒸気で加湿するので、沸騰時のボコボコという音はどうしても発生してしまいます。
メーカーのホームページによると、通常沸騰時の音の大きさは約31dBです。
なお、EE-DB50には水の温度をゆっくり上げて湯沸かし音を抑える「湯沸かし音セーブモード」もついています。
湯沸かし音セーブモードでの音の大きさは約26dBです。
また、口コミによると、蒸気が出る際にも多少の音が出る、気になる、という方もいるようです。(これについては、気にならないという方もいました。)
あとは、水温や水質、本体内部や上蓋の汚れの有無などでも音の大きさが多少変わります。
取扱説明書によると、音が気になる際はふたや容器内の手入れをすると改善する場合があります。
EE-DB50のその他の特徴
象印加湿器EE-DB50のその他の特徴をご紹介します。
- 容器は広口で、手入れがしやすいフッ素加工
- 大容量4.0リットルタンクで長時間の連続加湿が可能
- 「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」のトリプル安心設計
- 「湿度センサー」「室温センサー」で湿度を快適に保つ
安全性、快適性などについてもきちんと設計されていますね。
家電アドバイザー kumi
象印EE-DB50を最安値で購入するならAmazonか楽天市場がおすすめ
最後に、象印EE-DB50を最安値で購入するなら、Amazonか楽天市場がおすすめです。
価格は時期によって変動するので、買う時に最安値ショップを検索してみてくださいね。
まとめ
象印加湿器EE-DB50についてご紹介しました。
スチーム式なので清潔ですし、容量が大きいので長時間の使用にも向いています。
加湿能力の高さを重視する方におすすめします。