パナソニックと東芝の2020年最新ドラム式洗濯機を比較!
最近では各メーカーから様々な洗濯機が発売されているので、どのメーカーにしようか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、パナソニックと東芝からそれぞれ発売中の最上位機種を比べてみました。
搭載されている機能などについて、詳しく見ていきましょう。
目次
今回比較する洗濯機(2020年最上位機種)
今回比較する洗濯機は
- パナソニックNA-VX900AL/R
- 東芝ZABOON TW127X8L/R
です。
どちらも2020年の最上位機種になります。
ではそれぞれの特徴についてご紹介します。
パナソニックNA-VX900AL/Rの特徴
- 2種類の「約40℃つけおきコース」で、おしゃれ着の黄ばみも除去する斜めドラム洗濯乾燥機。
- 普段着の黄ばみ除去は、従来機より約4時間短縮。
- タオルソムリエの技を実現した「タオル専用コース」を搭載し、元来の吸水性が保たれた気持ちいい肌ざわりのタオルに仕上がります。
- 「約60℃槽カビクリーンコース」は、ドラム槽内に温水スチームを充満させ、洗浄剤を使用せずに洗濯槽の黒カビの発育・カビ臭を約2時間で抑制します。
↓口コミ記事はこちら
②東芝 ZABOON TW127X8L/Rの特徴
- 「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載したドラム式洗濯乾燥機。
- 温水とウルトラファインバブルを組み合わせて効果的に汚れを落とします。
- スマートフォンアプリと連携し、外出先でもコースや運転終了時刻の変更、運転状況の確認が可能です。
- 乾燥容量7㎏を約108分で乾燥する「ふんわりリッチ乾燥」を搭載しています。
比較表
詳しいスペックについて、表にまとめて比較してみました。
パナソニック NA-VX900AL/R |
東芝ZABOON TW127X8L/R |
|
容量 | 11kg | 12kg |
色 | ノーブルシャンパン クリスタルホワイト |
グレインブラウン グランホワイト |
サイズ(縦×横×高さ) | 722×639×1058㎜ | 750×645×1060㎜ |
乾燥機能 | 〇 6kg | 〇 7kg |
低騒音対策 | × | 振動吸収クッション アクティブS-DDモーター |
清潔機能 | 自動槽洗浄 カビクリーンタンク 熱交換器洗浄 ステンレス槽 |
カビプロテクト 自動おそうじ機能 |
節電・節水(エコ機能) | ECONAVI ヒートポンプ乾燥 待機電力ゼロ |
Ecoモード ふろ水ポンプ |
電気代 | 洗 濯:1.8円 洗濯乾燥:24円 |
洗 濯 : 2.1円 洗濯乾燥:31.1円 |
水道代 | 洗 濯:20円 洗濯乾燥:14円 |
洗 濯:20円 洗濯乾燥:15円 |
アプリ対応 | 〇 | 〇 |
洗剤自動投入 | 〇 | 〇 |
予約機能 | 〇 | 〇 |
その他特徴的な機能 | 温水泡洗浄W ナノイーX 約40℃つけおきコース タオル専用コース |
温水抗菌ウルトラファイン バブル洗浄W ウルトラファインバブルすすぎ |
洗浄能力はどちらも高い
洗浄能力の差ですが、どちらの洗濯機の口コミも、汚れがよく落ちるという意見が多く、機能の名前は違いますが、どちらも温水や泡での洗浄が可能なので、洗浄能力に関してはそこまで差はなさそうです。
ただ、「パナソニックNA-VX900AL/R」には「タオル専用」コースがあり、ふんわりしたタオルに洗い上げることができるので、
タオルの肌触りにこだわりがある方や、サロンなどを経営していてお客様にタオルを出す機会がある方は、パナソニックのほうがよさそうです。
東芝ZABOONは最大容量12kgまでと多い
容量を見てみると、どちらも大差ないものの「東芝 ZABOON TW127X8L/R」の方が1㎏多く、たっぷりの衣類でも洗いムラを抑え、まとめ洗いが可能です。
大容量の東芝ZABOON TW127X8L/Rは、洗濯乾燥にかかる時間もコストも節約できるので、家族の人数が多いご家庭や忙しい人に向いていると思われます。
サイズはパナソニックの方がコンパクト
寸法サイズに関しては、わずかながら「パナソニックNA-VX900AL/R」の方がコンパクトです。
特に、縦(奥行)が東芝ZABOON TW127X8L/Rより30㎜ほど短くなっています。
縦の長さがあると圧迫感を感じることもありますし、ドアの開閉も考えると手前にスペースが必要となります。
家電アドバイザー kumi
節約志向ならパナソニックがおすすめ
環境やエコのことを考えた節約志向の人には、「パナソニックNA-VX900AL/R」がおすすめです。
東芝ZABOONより電気代と水道代が安く済み、待機電力もかかりません。
もうひとつは、「エコナビ」機能が搭載されている点が挙げられます。
パナソニックNA-VX900AL/Rのエコナビ機能とは、洗濯や乾燥時の無駄を省き、自動でエコ運転する機能のことで、センサーが水温や衣類の量・質を見極め、節電と時短で選択ができるように自動的に運転してくれます。
家電アドバイザー kumi
洗剤自動投入はどちらもあり
最近では主流になりつつある、便利な「洗剤自動投入」機能。
こちらは、パナソニックNA-VX900AL/Rと東芝ZABOON TW127X8L/R、どちらにも搭載されています。
どちらも、あらかじめ液体洗剤や柔軟剤をタンクに入れておけば、最適な量を自動で計量し投入してくれるので、手間がかかりません。
その他のメリットとして、洗剤の使い過ぎを防止できたり、手が汚れずに済んだりと、好評の機能です。
また、洗剤の量は「標準」「多め」「少なめ」などお好みで設定することができ、量が少なくなったら知らせてくれるので安心です。
音で選ぶなら東芝ZABOONの方が静か
騒音レベル(数値)は、わずかながら「東芝ZABOON TW127X8L/R」の方が静かです。
東芝ZABOON TW127X8L/Rは、揺れを抑える「振動吸収クッション」と、騒音のもとになるギアやベルトのないダイレクトドライブ方式である「アクティブS-DDモーター」を採用するといった低騒音対策がされているので、深夜や早朝でも時間を気にせず洗濯することも可能です。
また、振動吸収クッションの働きで、衣類の片寄りによる脱水のやり直しを防ぐことができるので、時間ぴったりに洗濯が終わる!という点も嬉しい機能です。
厚手で片寄りがちなジーンズやバスマットも、1枚洗いができます。
家電アドバイザー kumi
まとめ
パナソニックと東芝のドラム式洗濯機から、メーカー発売中の最上位機種「パナソニックNA-VX900AL/R」と「東芝ZABOON TW127X8L/R」を比べてみました。
どちらも大きな差はないものの、節約志向なら「エコナビ」機能が搭載されているパナソニック、静音性で選ぶなら「低騒音対策」がされている東芝がおすすめです。